- 転職エージェントに登録するのは1社だけでいい?
- 複数登録した方がいい?
- 複数登録した事を転職エージェント側に伝えた方がいい?
ヒロキオです!(hirokio_i)
転職は心配事が多いですよね。。
転職エージェントの複数利用について結論から言うと、
- 転職エージェントは複数登録した方がいい
- 複数登録した事を転職エージェント側に伝えた方がいい
です。
転職は人生で大きなイベント。人生にとって大きな分岐点になる可能性もあります。
転職活動を効率的に安心して進めるためにも頼れる転職エージェント(担当者)と協力して活動したいですよね。
そこで本記事では、転職活動を有利・効率的に安心して進めるために
「複数登録すべき理由」
「複数登録した事を転職エージェント側に伝えた方がいい理由」
について説明します。
転職エージェントに複数登録した方が良い理由
取り扱っている求人が違う
転職エージェント各社、それぞれ得意な求人分野をもっています。
例えば営業系に強い転職エージェント、エンジニア系に強い転職エージェントもあれば、各分野総合的に強い転職エージェントもあります。
それに各社取り扱っている求人や求人数も異なります。
複数の転職エージェントに登録することで、各社が取り扱っている非公開の求人情報をチェックすることができます。
例として2社の転職エージェントに登録した時の求人数のイメージは下記です。
A社とB社のどちらでも取り扱っている求人(赤色)があります。
これはA社またはB社のどちらか一方に登録すれば見ることができます。
ですが
A社非公開求人(青色):A社に登録しないと見ることが出来ない
B社非公開求人(緑色):B社に登録しないと見ることが出来ない
つまり単純に1社登録するより、2社登録する方が各社の非公開求人を見ることが出来る。
ということは自分が希望する企業の求人(入りたい会社)、好条件の会社に巡り合える可能性が高くなります。
自分と相性がいいエージェント(担当者)に出会える可能性アップ
転職エージェントに登録すると専属で担当者がついてくれて転職活動をバックアップしてくれます。
当然転職エージェントに複数登録すれば各社からそれぞれ専属の担当者がついてくれるため複数の担当者と並行して転職活動を行うことになります。
並行してやり取りを行う中で、各社の担当者との相性を比較することが出来るため、自分に合った担当者を選択することが出来ます。
逆に相性が合わない担当者と転職活動を行うことを回避できるということですね。
少し話は変わりますが転職エージェントはどのようにして報酬(利益)をもらっているのでしょうか。
一言でいうと登録者(私たち)が入社を決めた場合に採用した企業から報酬をもらう仕組みになっています。
つまり極端な言い方をすると転職エージェントにとっては、 登録者が希望する会社に入社しようが、希望しない会社に入社しようが関係ありません。登録者が入社を決めてくれることがすべてなのです。
そのため担当者によっては、
- 私たちのスキルや、転職の方向性も無視。自分のスキルや希望と全く違う求人を紹介してくる。
- 「最低10件応募しましょう!書類通らないので数を受けないとダメです!」
といった感じで私たち登録者の転職成功なんて二の次。
自分たちの利益を優先するような対応をとる担当者もいます。
そんな担当者に当たってしまうと、転職先がなかなか決まらなかったり、
決まったとしても入社後に「転職しなければよかった、、」と後悔してしまうことになりかねません。
複数登録しておけば そういったリスクも回避しやすくなります。
転職エージェントに複数登録のデメリットも考える
複数登録することをおすすめしますが、5社も10社も登録しておけば完璧!というわけではありません。
複数登録することにもデメリットもあります。
手間が増える
例えば10社の転職エージェントに登録したとします。
各担当者と面談することになります。
転職の目的は?収入UP?スキルアップ?業種は?
転職の方向性に関する面談を計10回行うことになります。もちろんそのためのスケジュール確保も必要です。
他にも「当社が用意しているフォーマットで履歴書、職務経歴書を書いて提出ほしい。」と10社から依頼されるので10社分対応する必要が出てきます。
同じようなことを10社分やることになります。
そんなの転職活動を始める前にめんどくさくてやめてしまいます。
スケジュール管理が大変
転職活動が進むにつれて企業との面接を行うことになります。
こちらの転職エージェントでは、A社の面接日時を管理。 あちらの転職エージェントでは、B社の面接日時を管理。
複数登録していると一元的にスケジュールを管理できなくなるので混乱のもとになります。
複数と言っても2~3社がベスト
以上のようなデメリットもあります。
効率的に転職活動を進めるためにも複数登録すると言っても2~3社くらいがベストです。
複数利用を転職エージェントを伝えた方が良い理由
必ず伝えるようにしましょう。
伝えることで手間をかけずに効率的に転職活動を進めることができます。
他社に負けじと優先的に転職活動を支援してくれる
転職エージェント担当者は、担当者自身が紹介した企業へ求職者を入社させなければ報酬はもらえません。つまりタダ働きになってしまいます。
そのため求職者が複数の転職エージェントに登録していると、他社に負けじとより優先的に転職活動を支援してくれることがあります。
企業の選考スケジュールを調整してくれる
片方の転職エージェントで選考が進んでいる場合、もう一方の転職エージェントには、進捗状況まで詳しく伝えるようにしましょう。
例えば下記の情報は共有しておくといいですね。
- どこの企業を受けている?
- 選考はどこまで進んでいるか?
- 次回の面接はいつ?
- 内定はもらっているか?
そうすることで下記のようなメリットがあります。
- 同じ企業の紹介は避けてくれる
- 面接日を避けた選考スケジュールを提案してくれる
- 応募していない優良企業を紹介してくれる
もう一方の転職エージェントが言っていたことは正しい?相談できる
あと私も結構担当者と仲良くなっていろいろな話を聞いたりしたのですが、
- 他の転職エージェントではこんなこと言われたけどホントなの??
- こんな会社紹介されたんだけどどう思う??
等、セカンドオピニオン(第2の意見)的な話も聞けたりします。
一人の担当者の話を鵜呑みにするのは心配な部分もありますよね。
複数登録して複数担当者からの情報を入手することは、転職活動に対する不安解消にもつながります。
まとめ:転職エージェント複数登録は伝えて
本記事では、転職活動を有利・効率的に安心して進めるために
「複数登録すべき理由」
「複数登録した事を転職エージェント側に伝えた方がいい理由」
について解説してきました。
転職は人生で大きなイベント。人生にとって大きな分岐点になる可能性もあります。
転職活動を効率的に安心して進めるためにも頼れる転職エージェント(担当者)と協力して活動したいところです。
転職活動中は不安でいっぱいだと思いますが、転職エージェントを有効活用!
不安は一人で抱え込まず、些細なことでも納得するまで相談して解決しながら転職活動を進めていきましょう!
私は登録してた。おさえておきたい転職エージェント
転職は人生で大きなイベント。人生にとって大きな分岐点になる可能性もあります。
そんな転職活動を効率的に安心してするためにも頼れる転職エージェントへ登録して活動したいものです。
ここでは私が実際に登録した転職エージェントを紹介します。
紹介する2社を押さえておきたい大手転職エージェントです。
やはり大手ということもあり転職に関するノウハウや情報量、担当者の質も高いと感じました。
迷うならこの2社で転職活動を始めてくださいね。